マンション購入の注意点
このところの供給過剰によって、全体的に価格が下がってたと言われているマンション。そうは言ってもマンション購入は一生に一度あるかないかの大きな買い物、失敗するわけにはいきません。マンション購入の注意点とは、どのようなものなのでしょうか。
まず初めに注意したいのは、マンションが建つ土地のことです。以前は何があった場所なのか、立地はどうか、借地権はついていないか、用途地域の指定はどうなっているかなど、建物以前に土地だけに関しても、これだけチェックすべき点があります。立地に関して良い場所であれば、将来売却する際にも大きな値崩れなく高値が付く可能性が高くなるうえ、用途地域を確認しておくことで、将来周辺にどの程度の高さの建物が建つ可能性があるかを予測しておくこともできます。このように土地に関して知っておくことはかなり重要なことなのです。
次にマンションの管理状態と安全性のチェックも忘れてはなりません。管理会社と売主が直結しているところは、管理がしっかりしていると一般的に言われています。そうでない場合でも、管理体制がどのようになっているのかについて注意しておきましょう。また免許を持つ第三者の会社によるチェックによって取得が可能となる「住宅性能評価」がついているかどうかも、安全性に大きな影響を与えるため、確認したいポイントです。
こうした注意点をしっかりと確認できたら、あとはマンションの間取りや立地条件が、あなたのライフスタイルと合っているか、しっかりとマッチングさせましょう。一緒に一度あるかないかの大きな買い物です。納得のいくマンションを購入できるよう、以上のような注意点をしっかりとチェックしてくださいね。
マンション購入時の諸費用
マンションを購入する際には、物件そのものの購入費用のほかにもさまざまな諸費用が必要となることをご存知でしょうか。このマンション購入時の諸費用、実は物件価格の5~10%にも上ると言われています。こうした諸費用は、物件購入の頭金とは別の予算として組んでおく必要があることになります。予想以上に高額なマンション購入時の諸費用、その内訳がどのようになっているのか確認してみましょう。
まずマンションの購入を決定した際には、申し込み証拠金が必要となります。一般的に5~10万円程度といわれ、申し込み時の購入の意思表示、という形でこの申し込み証拠金を支払うことで、売買交渉の優先権を得ることができます。もし契約が成立しなかった場合は変換してもらうことができます。
次に売買契約時には、物件代金の1~2割にあたる手付金を支払わなければなりません。また契約完了時には売買契約書や工事請負契約書などの作成に、契約書に印紙を貼る形で納税する必要があります。
この印紙代は契約金額によって納税額が異なるため、契約金額が大きければ、それだけ印紙代もかかってくることになります。ローン契約時にはローン保証金、団体信用生命保険の保険料、ローン契約時の印紙代、融資手数料なども必要となってきます。
そのほかにも、物件の引渡し時には不動産の登録免許税や登記手続きにかかる司法書士への報酬料、当初に少し大きな金額を集金する修繕積立基金などが必要ですし、入居後には不動産取得税や毎月の管理費・修繕積立金のほかに、当然のことながら固定資産税や都市計画税などを毎年支払わなければなりません。
このように、マンションを購入する際にはさまざまな諸費用が必要となります。頭金以外に、こうした諸費用分の金額もしっかりと視野に入れながら、マンション購入を検討したいものですね。
マンション購入の条件
あなたがマンションの購入を検討するとき、条件として考えるのはどんなことでしょうか。マンションの購入にあたっては予算や立地、間取りや生活環境など、人によって条件の優先順位はさまざまです。立地がよければ価格が折り合わない、逆に価格を下げれば設備のランクも落ちてしまう・・・など、自分の希望にピッタリとあったマンションを見つけるのは、至難の業。またあまりにたくさんのモデルルームを見たために、どこが一番いいのかわからなくなってしまうということもあるかもしれません。自分に合ったマンションを探すコツとは、いったいどんなものでしょうか。
まず最初に、あなたが考える条件を一つ一つ詳しく考えてみます。たとえば立地条件であったとするなら、学校や公園などの周辺環境を重視するのか、それとも通勤の便利さを優先させて最寄り駅への近さを重視するのかによって求める立地はかなり違ってきます。
資金のことに関しても、当然のことながら無理なく返済することができる価格の物件を探すことが基本となりますが、同じ価格でも立地によって物件の広さや間取りにはかなりの差が出ることになります。同じ価格でも郊外で広い物件を選ぶのか、都心で利便性は高いが多少手狭な物件を選ぶのかなど、資金面ひとつでも考えなければならないことがたくさんあるはずです。
こうした諸条件を検討したら、その条件に優先順位をつけてみましょう。そうすれば自ずと自分にあったマンションがどういうものか、見えてくるはずです。そして自分の希望に合ったマンションを見つけたら、最後に不動産会社が信用できる会社かどうか、そしてアフターサービスがどうなっているのかをしっかりと確認しましょう。
マンションの購入は人生に一度の高額な買い物です。あとになって後悔することのないように、自分にあったマンションを選びたいものですね。